LANDISK (HDL-160U) ですが, Windows から触る分には samba で申し分ないのですが, Linux から触ろうとすると, やはり ftp と nfs が有効じゃないといろいろ 不便です.
ちなみに両者とも LANDISK に telnet できることを前提にしています (ここ 参照). また, 試行錯誤の結果出来たのを思い出しながら書いているので, もしかしたら, 書き忘れた何かがあるかもしれません.
/home/foo を掘るか, /home/foo を /mnt/hda3/share/*** にシンボリックリンクを張り, owner を自分にする.
# cd /home # ln -s /mnt/hda3/share/hoge foo # chown foo foo # chmod 777 foo |
ちなみに foo は自分の ID, hoge はホームディレクトリにする場所です.
class all real,anonymous * |
ちなみに, 作業を開始する前に
# mount -o rw,remount /作業を終了したら
# mount -o ro,remount /と打たなければ いけません.
ここから landisk-nfs-20040302.tar.gz をもらってくる.
README-sjis.txt に書かれた通り展開して実行する. すなわち LANDISK で以下のような感じにする.
# zcat landisk-nfs-20040302.tar.gz | tar xvf - # cd landisk-nfs-20040302 # ./install-nfs.sh |
さらに /etc/exports を編集する. 例えばクライアントマシンが 192.168.10.15 ならば以下のように書く.
/mnt/hda3/share 192.168.10.15(rw,root_squash,async) |
なお, 括弧の前にはスペースを入れないこと. 私はこれで長いことはまってしまいました.
さらに, /etc/hosts.allow を以下のように編集する.
ALL: LOCAL, 192.168.10. |
なぜか, telnet や ftp が出来ていたので まったく疑って無かったのですが, このファイルがデフォルトの 192.168.0 になったままでした.
rpc 関係を再起動する (分からなければ再起動でも可)
続いてクライアントマシンにおいて, まず /landisk を掘り, 続いて/etc/fstab に以下の行を追加する.
192.168.10.10:/mnt/hda3/share /landisk nfs rw,nosuid 0 0 |
なお 192.168.10.10 は LANDISK の IP アドレスです.
後はクライアントマシンで
"# mount /landisk"と 入力する.