我が家の家訓 (私が勝手に言っているだけですが) は 「明日できることは今日しない」なので, ずぼらな性格なんですが, それでも給料を貰う身, それなりにスケジュール管理をしています.
肝心のスケジュール管理ですが, 昔は手帳を使っていたのですが, 何度か年度を越すと次第に面倒くさくなり使わなくなりました. 続いて PDA を使ってみたのですが, これまた携帯しないといけないし, 入力がめんどうだったので使わなくなりました. その後 卓上カレンダーというアプリを長いこと愛用していましたが, 目の前に起動した Windows-PC が必要という欠点があります. やはり, 入力の容易さと可搬性を考えると当分紙に勝るものはなさそうです.
ところが市販もしくは保険のおばちゃんなどがくれるカレンダーは 毎年同じものが入手できるとは限りません. プリンタで印刷した方が安定供給が見込まれます.
という訳でここしばらくは
1 | __ | _________________ | __ |
2 | __ | _________________ | __ |
3 | __ | _________________ | __ |
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30 | __ | _________________ | __ |
31 | __ | _________________ | __ |
ここで面倒なのは曜日の入力です. 土日休日は色を変えておきたいのですが何時が休日か よくわかりません. ここ にアクセスして 休日を調べていたのですが, どの日が休日か分かれば, 全自動に出来そうです. でも, 最近の休日は昔のように 「○月○日が休日, もしその日が日曜なら翌日も休日」みたいな単純なもんじゃ なくいろいろと厄介そうなのでほっといてました.
そんな折, 休日の定義と算出アルゴリズムが書かれたページを見つけました. う〜んやっぱり面倒くさそうです.
まぁこのページにはライブラリが供給されており, それを使うという手もありますが, 今後新たな休日が出来ないとも限らないし, そうでなくても春分の日, 秋分の日はお上が前年に決めるものであくまで予想だし, 12 月 23 日だって, あのおっさん, もう 70 後半だしもってあと十数回でしょう.
となると, 長持ちするツールを作るのなら休日ファイルを読み込むパターンにしていた方が いいようです. 肝心の休日定義ファイルなんですが, どっかに公共的サイトが 無いかと探してみたのですが見当たりませんでした. 幸い 先のページに CGI があって, 何年〜何年と指定するとその間の休日が だ〜と表示されます. これをコピペするとこんなファイル (2006〜2010) が 出来ました. これを使いましょ.
休日の取得表が分かったので, 後は表を作って印刷する部分を作れば, 上述した表作成プログラムなんて簡単に出来そうです. 最初は VC で印刷用 DC を開いて LineTo 等を使おうかとも思っていたのですが, 最近 Landisk にTeX が入ったので, TeX ソースを吐いて, コンパイルして PDF を返すスクリプトを組んだ方が楽と 考えていました.
そんな折, PDFJ という, 面白いツールを見つけました. これを使うと Perl から直接 PDF が吐けるようです. すばらしい.
っという訳で早速遊びがてらに作ってみました. 生成物は こちらです. 同封している holiday.txt は必要に応じ, 上述した手順でバージョンアップして 下さい. 使い方は
生成物はこんな感じです.
色やフォーマットは, 結構手抜きです. 不服な人は Perl ですので自分で書き換えてください.しかし面白いっすね, これ. 実は私, たまに方眼紙が欲しい時 ここにアクセスするんですが, その気になれば, 結構簡単に同様なことが出来そうですし, アイデア次第ではもっと面白いことが出来そうです. ふふふ