将棋の駒の動かし方

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ある日, 小学 2 年の息子が将棋がしたいと言ってきました. 話を聞くと, 将棋というゲームが存在しているという知識をどこかで仕入れただけで, ルールも何も知らないイメージだけのようです. まぁ悪く無いなと思って, 玩具屋で 500 円くらいのちゃっちい将棋盤を買ってあげました.

さて対局してやるかと思っても, 駒の動かし方を覚えさせるのが大変です. はじめは紙に手書きで書いてあげたのですが, 雑に書いたせいかどうもダメです. Web で拾って, 印刷して与えるかと探したのですが, ページの形 (html) で書かれた物は幾つか見付かりましたが, どれも印刷向きでは無くダメです.

っと言うわけで, 印刷向けのpdfを作ってみました. 基本的ルール (王を取ったら勝ち, 行く手を阻む相手の駒は取ることができるが味方の駒は取れないなど) は, 説明済みとして省略しています. また, 駒に記載されている文字と, 本 pdf の記述は異なるものがあります. さらに駒の呼び方も, (私にとって) 一般的な物を採用しており, 記載されてない別の呼び名もあります. っという訳で, その辺は大人がサポートしてください.

ちなみに私は, 小学生の頃から友人とやっても大体負けるので, どちらかというと碁ばっかり打っていて (こちらは競技人口の少なさからか, ルールを知ってる程度の友人だと勝てる), 将棋の方はほとんどやりませんでした.

そのためか, 今まで持駒の歩を使って「王手」をするのは禁じ手だと思って いました. 本 pdf を作るにあたって, 駒の呼び名とか確認するためちょっと調べた結果, 禁じ手でも何でも無かったんですね (詰めるのがダメらしい). 知りませんでした.

もう一つ, 成ることが出来るのは,

  1. 敵陣に入った時
  2. 敵陣内で動いた時
  3. 敵陣から出た時
の三つのようですが, 私は今まで 3. の存在は知りませんでした. 一方, 今回参考にした こちらのページ によると, 銀, 飛車, 角など後退できる駒に対しては 2. の敵陣内で動いた時は成るという選択は出来ないようにも読めます. このルールは知らなかったのですが, 別のページではそんな記述はありません. 良く分からないので, 本 pdf では保留にしています.

てな感じで素人が作った pdf ですので, 最初の一歩なんだからこの程度で十分と思うか, 最初が大事だからこんないい加減な資料使えるかと思うかの判断は任せます.


2008.7