ひさしぶりの馬鹿ネタです。
教学研究社から出ている 力の 5000 題 という小学生向け参考書兼問題集があります。 題名がすごいですよね 5000 題! 国語、算数、理科、社会の 4 科目そろっているのですが、 とあるいきさつでこの算数版を手に入れました。はしがきの方に
「本書は, 1953 年から『力の 5000 題』シリーズの一つとして刊行され, みなさんのお父さん, お母さんの算数学習の手助けをしてまいりました。 その間, 少しでもより有効に利用していただこうと研究努力を重ね…」
と書いているため、幾つかの版が存在しているはずですが、 版数はどこにも書いてなく、手元のこれが第何版のものか分かりません。 カバーには
「本書は, 2002 年実施の新しい学習指導要領に合わせた内容の改訂は行っておりません。」
と書いてます。これが少しは私が手にした 5000 題の版のヒントになるかもしれません。
さて、単純な疑問: 本当に 5000 題ピッタリなのでしょうか。気になる所です。 というわけで数えてみました。 詳しいデータは ここにおきますが、まとめると
設問数 | 3502 | 丸つき数字やカタカナのもの |
大問数 | 1721 | |
大問数A | 263 | 基礎問題 |
大問数B | 639 | 実力問題 |
大問数C | 572 | 応用問題 |
大問数D | 247 | 入試対策問題 |
もちろんカウントミスなどはあると思いますが、あまりにも誤差が大きすぎます。 多分 5000 題というのは例題も含めた数だったのでしょう。 とりあえず、1 年でこいつをやらそうとすると、四角付きの大問を平日 4 問、 休日 5 問解かせればいいようです。 実現可能性はさておき…