自転車ライト充電器

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私は普段自転車通勤をしていますが, 帰宅時には CATEYE というライト (近くの DIY センターで簡単に入手できるので, 結構メジャーな製品でしょう)を 使っています. こいつは明るいし軽いしいいんですが, とにかく電池をバカ食い する欠点がありました. そこで, ニカド電池を使っているんですが, その電池が取り外しにくく充電 が非常にめんどくさいのでなんとかならないかと思ってました.

CATEYE のパッケージにいろんなオプションの紹介が載っていて, その中に 外部から単 1 電池を繋いで駆動時間を長く持たせるというものがありました. 良く見ればたしかにライトの接続部に端子が付いていて, 中の電池のプラスと マイナスに繋がっています.

ってことは, ここに繋げるコネクタを入手して適当な回路を作ってしまえば, 充電の度に電池を取り外さなくても, コネクタに繋げれば自動的に充電して くれそうです.

コネクタは近くの自転車屋で相談した所, 単品売りをしてて, 1000 円で入手 することができました. 2 週間程待たされましたが...


回路図

って訳で作ってみたのが上の回路です. バカみたいに簡単ですね〜

ただし, これらの抵抗値は私が入手した AC アダプタの特性から「こんなもんだろ」 っと選択したものですから, 万一これを参考に作ってみる際は, 各自が入手した AC アダプタの出力電圧を, 実際にテスタを当てながら抵抗を選択して下さい. ちなみにこの回路は, 接続しっぱなしでも大丈夫なように, かなり大きめのマージンを 取って, ゆっくりと充電するようにしてあります.

参考までに, 各抵抗の直前の電圧値を記しておくと(もちろん, ニカド電池の充電量に 左右されますが...), 回路図上から 5.9V, 5.2V, 5.4V, 7.3V 位にしています.


駆動回路


充電の様子